芸能デスク番

川崎市川崎区の東扇島東公演「かわさきの浜」の潮干狩りが
４月２９日に解禁されて以来多くの人が訪れてしまい、
わずか１０日足らずで“看板”となってしまったそうです。

都心に近い場所と“無料”という事で予想以上の人気を集めて、
一時は禁漁措置も検討される事態となったようですが、
今後はどのような対策を取って行くのでしょう。

公演を管理する市湾岸曲の担当者は「あの広さにあれだけの人数が集まれば、
貝は激減してしまいますよね。今シーズンはこれで終わりです。」
と想像以上の人出に驚いた様子だったそうです。

子どもたちに“あさり”をよく知ってもらう良い機会になるでしょうが、
残念ながら今のところはほとんど貝は取れない状態になってしまったようです。
無料で潮干狩りができる場所というのは、そんなにあるものではありません。

沢山の貝を取った後はくらげやカニなど海で生きる生物を観察するのが
楽しくて良い思い出になっています。
私も小さなころは海の近くに住んでいたので、
無料開放されていた海岸でよく潮干狩りをしたものです。

今の子どもたちにもそんな自然を味わえる場所を提供する
良い機会だったのですが、激減してしまっては“閉店”にするしかないですよね。



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